令和7(2025)年の開催について、「裸参り」は諸般の事情により中止となりました。
当日は、午前9時に縮小した小縄を車に載せ、地区内を一巡した後、常盤八幡宮に奉納します。
元日の朝、長さ4.4メートル、幅2.3メートル、重さ400キログラム以上にもなる巨大な年縄(としな)を奉納し、新しい年の五穀豊穣や家内安全を祈願する常盤地区に伝わる伝統行事です。厳寒の中、水ごりをして身を清めた締め込み一本の男衆が年縄や福俵を担ぎ、「サイギサイギ」のかけ声を町内に響かせながら常盤八幡宮を目指します。この神聖な行事は江戸時代、寛文4年(1664年)から続くとされ、約360年以上の歴史を誇ります。
日時 | 1月1日 午前9時~ |
---|---|
場所 | 藤崎町年縄伝承館 |
藤崎町年縄伝承館
年縄や年縄に関する資料が展示されています。毎年12月中旬頃から常盤地区の住民が集まり、翌年に奉納する年縄の作成が行われています。
藤崎町年縄伝承館
住所 | 藤崎町大字常盤字五宮本25番地10 |
---|---|
電話(お問い合わせ先) | 0172-65-2959(常盤地区コミュニティセンター) |
開館時間 | 常盤地区コミュニティセンターを通して見学出来ます |
入館料 | 無料 |
アクセス | JR奥羽本線「北常盤駅」より徒歩5分 |