鷹待場跡

鷹待場跡

鷹待場跡は、江戸時代に鷹狩用の鷹を捕らえるための場所でした。
津軽は鷹の名産地として全国に知られ、津軽藩は鷹狩用に調教した鷹を幕府の要人たちなどに献上することを年中行事にするようになりました。津軽藩の領内で城下にも近く、平川や岩木川が合流する一帯・真那板付近の原生林を鷹待場に指定し、一切の開発を禁止しました。
面積は平川と岩木川本流の合流点を中心に、100ヘクタール以上にもなります。その場所は、明治維新まで、城下や村落に近い極めて肥沃な川原地の手付かずの原生林という特殊な状態のままでした。
明治に入り原生林の大木が切り払われた後、農民の手に渡りました。藍や野菜類、リンゴなど畑作園芸が盛んにつくられ、現在は一面のリンゴ園になっています。鷹待場の存在は、藤崎の近代農業の上で極めて重要であったといえます。

鷹待場跡

住所 藤崎町大字藤崎字郷土川原
アクセス JR五能線「藤崎駅」より車で20分

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