今や世界で最も多く生産されているりんごの品種「ふじ」。藤崎町はりんご「ふじ」発祥の地の地として知られています。
藤崎町のふるさと納税のお礼の品として、全国どこにいても「ふじ」りんごの木のオーナーになることができる制度があります。自分だけのりんごの木…、なんだかとてもうれしい気持ちになりませんか?もちろん自分だけのりんごの木なので、自分で収穫もできます。
ふじりんごの木オーナー制を始めたApple PAPA代表 天内元三さんにお話を伺いしました。
Apple PAPA代表 天内元三さん
藤崎町出身、東京の飲食店で経験を積み、2011年の東日本大震災をきっかけに翌年藤崎へUターン。実家のりんご農家を継ぎ農業に勤しむ傍ら、自家農園のりんごを使う商品開発を始める。品種ごとのりんごジュースと無添加の万能りんごジャムディップは、可愛いパッケージが目を引き、りんご本来の甘さと酸味が味わえる人気商品。2019年から「ふじりんごの木オーナー制」の募集をスタート。開始から1年足らずで東京や仙台からオーナーを希望する方が集まり、現在も募集を行っている。
なぜこの活動を始めましたか?
「ふじりんごの木オーナー制」は、実は2017年ぐらいから考えていたんです。県外の方や県内でもりんご畑が無い方々にりんごを送っていたけど、自分だけのりんごの木になったらもっと嬉しいだろうなあ…と思っていたのがきっかけですね。
1年契約で、わい化栽培という少し細いりんごの木のオーナーになることができます。わい化栽培は、比較的小さめの樹形ですが場所を取らないため、多くの本数を農園に植えることができる栽培方法です。うちの農園には本当に果てしないくらいりんごの木があるので、まだまだオーナーになることができます!
どんな体験ができますか?
「ふじりんごの木オーナー制」に登録いただいている方は、収穫時期(11月上旬ごろ)になるとりんご収穫体験ができます。自分の木に実っているりんごは全てお持ち帰りいただけますし、自分で収穫できるので、さらに美味しく感じるんじゃないでしょうか!遠方にいらっしゃる方は、Apple PAPAが責任をもって収穫をし、配送まで行います。
また、青森県の農業従事者の高齢化が問題になってきていますが、Apple PAPAでは30代の女性陣がメインとなってりんごを作っています。若い女性作業員は丁寧で、りんご一つ一つに愛情を込めて作っているので安心してお任せください!
おすすめのポイント
やっぱり、愛着のあるりんごの収穫は、ぜひ体験してほしいですね。実は来年、りんごにフィルムを貼って、文字入れをすることも考えています!オーナーになっているりんごの木に、自分の好きな文字を入れたりんごが実って、それを収穫するのって楽しそうじゃないですか?いつもこんな風に「次は何をやろうかな?」「こうするのはどうだろう?」って、考えながらりんご農家をやっています。
商品開発は、藤崎町の役場の方が声をかけてくれたのがきっかけですね。ふじさき産品の商品を一緒に作ろう!とお声がけいただきました。最初はりんごジャムディップ。そしてりんごジュースですね。これらの商品は、手を汚さず使えるように小型の袋タイプにしたり、可愛らしいラベルデザインにしたり、奥さんのアイディアがたくさん詰まっています。パッケージは奥さんデザインですよ!無添加・無着色なのでお子さんにも優しい商品にしています。
新商品の「りんごの御茶」も販売開始しました。こちらはふじ+王林のブレンド茶、黄王のお茶、2種類の展開です!ぜひ、品種ごとの味を楽しんでほしいですね。他にも、りんごの漬物やアイスなど、まだまだ作ってみたい商品がたくさんあるんです。それらの自社商品を詰め合わせたギフトセットを作るのが今の目標です。
詳細情報
ふじりんごの木オーナー制
りんご収穫体験時期 | 11月上旬ごろ |
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お申込み お問い合わせ |
Apple PAPA 代表 天内 青森県南津軽郡藤崎町大字西豊田1-9-3 TEL:090-9530-3078 ※直接お電話でのお申込みも受け付けております ふるさと納税お申込みはこちら Apple PAPA ホームページ |
ふじさき体験 私たちが提供します
藤崎町まち歩きガイド 岩谷さん、幸田さん
藤崎町の素敵な観光地や面白い路地裏、歴史ある神社や城跡を、まち歩きをしながら教えてくれるのが、藤崎町まち歩きガイドさん。藤崎町を熟知したまち歩きガイドさんならではの目線で、様々な名所を案内してくれます。
召しませ林檎(りんご・アスパラガス農家)吉田さん
りんご「ふじ」発祥の地である藤崎町のりんご農家から日本国内のりんごの消費拡大に貢献が出来ればと思い「召しませ林檎」ブランドを設立。りんごを使ったドレッシングの商品開発や親子で楽しめるアスパラガス収穫体験など、園地の農作物を使った活動が注目を集めています。
Apple PAPA(ふじりんごの木オーナー制・りんご農家)天内さん
2011年の東日本大震災をきっかけに翌年藤崎へUターン。実家のりんご農家を継ぎ農業に勤しむ傍ら、自家農園のりんごを使う商品開発を行っている。2019年から「ふじりんごの木オーナー制」を始め、1年足らずで東京や仙台からオーナーを希望する方が集まり、現在も募集を行っている注目の農家さん。