東北屈指の豪族として栄えた安東氏の城、藤崎城址の面影を感じることができるコースです。途中で藤崎町を代表する洋菓子店でひとやすみして、藤崎町のおおよそ半分をぐるりと周ります。
藤崎さんぽコース(安東氏発祥の地をめぐる)内容
所要時間 約40分
藤崎駅3分ふれあいずーむ館2分せせらぎ遊歩道6分心光寺5分藤崎八幡宮3分称名寺6分アントルメサトウ1分眞蓮寺1分藤崎城本丸跡3分藤崎教会5分藤崎駅
徒歩 3分
ふれあいずーむ館
各種団体の活動拠点の場となっているほか、地域の方々に幅広く活用されています。
白を基調としたルネッサンス風の高い天井が特徴の広々としたエントランスホールは、「ふれあいひろば」と名付けられ、町民の憩いと交流の場になっています。図書館「大夢(たいむ)」も併設されています。
徒歩 2分
徒歩 6分
心光寺
お寺に続く梨の木共同墓地には、キリスト教や神道などの人達のお墓も多く、藤崎町の近代史上著名な人達も数多く葬られています。心光寺の境内一帯は、藤崎八幡宮から続く藤崎城の土塁跡で、小高くなっています。
徒歩 5分
藤崎八幡宮
平安時代、藤崎城が完成したときに、領内の守り神として創設されたとされています。藤崎城の東側の土塁の斜面にあったとされ、現在も堀や土塁の跡を確認することができます。
【安東氏発祥の地】
藤崎町は、東北屈指の豪族として栄えた安東氏発祥の地です。平安時代末期、東北地方の豪族に安倍氏がいました。しかし「前九年の役」で源氏に破れてしまいます。戦死した安倍氏の頭領・貞任の次男・高星丸は藤崎に落ち延び、成人したのち安東氏を興し、藤崎城を築いて大いに栄えたと伝えられています。
藤崎八幡宮について詳しく見る
徒歩 3分
称名寺(しょうみょうじ)
称名寺の前の道路は、江戸時代からの重要幹線「羽州街道」。付近のかぎ型に複雑に曲がっている道路は、中世の道路の特徴とも言われています。昔の本通りは今の国道ではなく、裏側のこの道筋でした。道幅などは当時から殆ど変わっていません。
徒歩 6分
アントルメサトウ 佐藤菓子店
大正13年創業の老舗。藤崎出身の名力士の名前を施した「大の里」はリンゴあん入りでほっとする味。白ミルクあんいりの「いちご大福」も人気の商品。洋菓子では、種類豊富な「シフォンケーキ」や、ふじワングランプリ2014にも出品した「ふじりんごロール」がオススメです。
アントルメサトウ 佐藤菓子店について詳しく見る
徒歩 1分
眞蓮寺(しんれんじ)
眞蓮寺の山門は、地方の寺院には似つかわしくないような太く頑丈な柱が使われています。その柱には重い扉を吊り下げたような金具が取り付けられており、この山門は大浦城の裏門を移築したものだと伝えられています。
徒歩 1分
徒歩 3分
日本キリスト教団 藤崎教会
現在の藤崎駅通りに教会堂が建てられたのは大正14年のこと。キリスト教や協会の関係者の活動は、藤崎の教育や産業に大きな影響を残しています。また、藤崎最初の保育園は、昭和23年にキリスト教会に併設されたのがその発端で、協会には現在もなお幼稚園が併設されています。
徒歩 5分